「水銀の利用法は体温計から血圧計そしてランプまで」の記事
水銀は体温計などにも使われている金属で、比重が非常に高い液体でもあります。水銀は金属ですが、液体であり、その性質を利用されて、体温計などの温度計としても役割を果たします。
水銀は、数ある金属の中でも液体の金属として知られています。水銀は流動性のある液体で、体温計や温度計にその特異な性質は多彩な利用がされているのです。
しかしながらこの水銀は、かなり強い毒性を持っており、生物を死なせてしまうには十分なものを持っています。そのため、温度計などにこの水銀はあまり用いられておらず、水銀の保存には鉄の容器を用いる事になります。
水銀の中でも体温計に用いられている水銀は、金属水銀となっていますので、とりあえずは安全だと言われています。たとえ、この水銀を飲み込んだとしても、消化管からはほとんど吸収されません。
しかし水銀は、気化して肺から吸収されたものは危険だと言われており、急性中毒を起こす事もあるのです。
水銀が用いられているものには、蛍光灯や血圧計などもありますが、意外なところでは朱肉にも水銀が使われていますので、これは焼却しないようにしてください。
純粋な水銀それ自体は、危険な物質で、特に体内、血中に入ると強力な毒性を発揮してしまいますので、取り扱う際はくれぐれも注意するようにしましょう。
水銀はその他にも水銀灯という形で、水銀蒸気を発光体として用いられています。この水銀蒸気自体は蛍光灯などにも使われているもので、外部に漏れなければ、(漏れれば蛍光灯は消えてしまいますが)危険はないので、さまざまな面で使われているのです。
水銀灯といっても、すぐに思い浮かばない人も多いと思いますが、水銀灯も、蛍光灯も、基本的には発光の原理は同じなのです。